Glass Gecko【爆音に頼らずにプロフェッショナルな音を聞かせる大人のロックバンド】

Glass Gecko!気の効いたギターに心酔する。タイトなリズムで踊りたくなる。

ボーカルのマークは外国人(こういう言い方はどうかな?とは思うけど)
歌われる言葉は英語だ。当たり前だけどきれいな英語。単語からイメージがふわりとわきあがる。

以前の彼のバンドchatteringmanは、ゴリゴリのレスポールギターとバキバキのドラム・ベース。
ハードなサウンドだった。僕はそれも好きだったけど、マークのボーカルにピッタリあった楽曲とサウンドを奏でるGlass Geckoは最高だ!

80年代のニューウェーブ。エコー&バニーメンやジュリアンコープ、サイケデリックファーズからもっとさかのぼってドアーズ、ベルベットアンダーグラウンドまで。
地下室のメロディーを奏でるリードギタリスト。こりゃすごい。
ニューウェーブ版「ギタージャンボリー」だ。

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Glass Gecko マークのデヴィッドボウイ熱がいい具合に生かされた楽曲

マークはボウイが大好きなんだと思う。それもベルリン製作のころの。
ロマンティックで退廃的で、ナルシシズムあふれたコンクリートの荒野の風景。
それが若々しいドラム(激しいわけじゃないよ。若々しい渋さ)とメロディックなベースとあいまって、懐古趣味にならない現代のロックミュージックを精製する。

紅一点(こういう言い方もどうかとおもう)のベースがなかなかカッコいい。デビュー直後のライブではわりとおっかなびっくりな感じがしてたけど(彼女はギタリストらしい)いまは、甘くて都会的なニューウェーブのベースラインを聞かせてくれる。

こんなメンバーが揃ってるんだから、Glass Geckoは末恐ろしい。僕は完全に彼らをライバル視してる(笑)

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Glass Geckoはダンスバンド。手拍子よりも腰を振りたくなる!

地下室のロックンロールバンドというムードがたっぷりなんだけど、野外フェスとかで多くの観客を躍らせるGlass Geckoも想像できる。
これだけ音数を少なく、音量を小さめにしてアンサンブルを聞かせるロックバンドはなかなかいない。

音圧での高揚や地鳴りのような重低音に存在意図を感じさせるバンドも嫌いじゃないけど、多すぎる。
美しいメロディーの楽曲と、楽器のフレーズ。めくらめっぽうな足し算ではなく、引き算こそが「ライブハウスのおと」に慣れてしまった人たちには新鮮に聞こえるはずだ。

マークのステージングはコミカル。コメディーのセンスがある。針金のような細長いからだは、舞踏と武道が配合されたダンスを踊る。見てて楽しい。

マークのやりたいロマンチックでコミカルな音楽をしっかり形にするメンバー。頭の中でなってる音がアンプから再生されるとき、幸せなロックンロールが生まれる。

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