れーな【どうにかなるさじゃなくって、どうにかする!】

れーな:ひらがなと伸ばし棒の女の子は意外にもかなりロック!

十代からギターを持ち、歌を歌う。そんな女の子たちが増えてる。
それは福岡市だけじゃなく、日本中での出来事だろう。
熊本に元気のいいシンガーソングライターがいると町田さんから強力プッシュされた「れーな」さん。ようやくライブを見れた。

さらりとしたルックス。子供のような大人のような。そんな彼女から放たれる歌は、かなり芯の通ったロックだった。
強くて透き通った声で歌われる日本語たち。
なかなか決まってるギターのカッティングと、ミュート。
ステージの上で、歌が大暴れする印象。おお!かっこいいじゃないか。

 

れーな:日本語のチョイスがおもしろい

うたのタイトルにも「しゃぼんだま」「すっからかん」「つまんないよ」なんてのがある。
彼女が名前を「ひらがな」にしてることと関係はないだろうけど、ひらがなの持つやわらかさと、バネの強さを感じる曲が多かった。それが気の利いたギターのリフにのって小気味いい。
これって日本語の、「ひらがなのビート」じゃないかな?

弾き語りでは特にギター(キーボード)は唯一の相棒で、歌の世界を生かすも殺すも伴奏しだい。
れーなはそこを判ってる気がした。テクニック的にはまだまだなところもあるけど「自分の歌のための理想の伴奏」がちゃんとある。開放する音、切る音、ミュートする音。単音のリフとコード。
ギターが前に出すぎず、歌の歌詞をしっかり聞かせるのに平坦な印象がないのはそのせい。

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れーな:倒れてる人に手を差し伸べる歌

どうにかなるさではなく「どうにかしてやる!」と彼女はうたう。
「夜明けを待つのはもうやめた」と彼女はうたう。
れーなの新曲は今回の熊本・大分の震災と無縁ではないだろう。

直視することがつらい現実があり、困難があり、絶望がある。
その中に立ち、ひとりひとりに声をかけ「微力」という名のスーパーパワーを注ぎ、自らも成長する。

れーなは夜明けを探しにいくんだ。
暗がりの中、勇気という名の灯りをともして。
君も来ない?

だまって抱きしめる歌も癒しだ。
涙を受け止める歌も癒しだ。
でも、れーなは「一緒にいこうよ」と、倒れてる人に手を差し伸べる。
それはきっと彼女が「誰かに手を差し伸べられたことがある」んじゃないかと想像する。強い意志。それはガチガチの鉄筋ではなく、ひらがなの強さ。

あまりにも自然に、「さあ、いってみようよ」と笑う。そんなシーンが見えた。

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